ISBN:4091023584 ムック 小学館 小学館 2004/10 ¥1,300

空白の3週間の出来事を少しずつ埋めていきたいと思います…

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鵜瀬亮一
久しぶりにその名前を目にした。

1997年夏、甲子園準決勝でのドラマを演出した智弁和歌山の選手。
0−0で迎えた9回、あのファインプレイが脳裏に焼きついて離れない。

1998年夏、前年の「強打の智弁和歌山」と比べられる中
「甲子園に出ることが義務でも何でもないので」
そう口にしながら、彼は主将としてきっちり甲子園に帰ってきた。

1999年、早稲田大学に進学するも、野球部を退部。
彼の名前を目にすることはなくなった。

が、友人からグランドスラムの最新号に彼が文章を書いていると聞き、隅々まで探してみると、、、

あった。

彼は、クラブ野球選手権の試合レポートを書いていた。

一度「野球」から離れた彼が再び「野球」を綴っている。
そこにどんな経緯があり、心情の移り変わりがあるのかは分からない。

しかし、あの大観衆の中で美技を魅せ、頂点を見た後で、弱いと言われ続けたチームを甲子園まで引っ張った人間が綴る「野球」にとても興味がある。

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