第86回全国高等学校野球選手権 第6日

第1試合  佐世保実業 VS 駒大苫小牧

佐世保実業 001 100 010 | 3
駒大苫小牧 002 110 21X | 7

□■□■□

第2試合  修徳 VS 鹿児島実業

鹿実 000 000 000 | 0
修徳 000 010 00X | 1

P(鹿)村中
 (修)斉藤

両チーム左腕の投手戦となった第2試合。
テレビの前でうなった。

「ユニフォームを泥だらけにする野球」が身上という鹿実の野球。
1回ウラ、先頭打者のファールフライをカメラマン席へと飛び込み捕球した伊集院峰弘三塁手に始まり、ヘッドスライディングによる内野安打、スライディングキャッチ、白球へと果敢に飛び込んでいく選手の姿が印象的だった。

対する修徳は5回ウラ、4番・長島一成選手の打球が西別府隆史一塁手のミットをはじき内野安打となり、5番・佐藤寛巳選手が犠打失敗の後、6番・佐藤直樹選手へのカウント1-1からの3球目でエンドランを仕掛ける。
記録は、打者空振り・1塁走者盗塁となり、1死2塁、カウント2-1。
結局、佐藤直樹選手はライトフライに倒れるが、7番・長野祐斗選手がレフト前へ運び、2塁走者生還。

1-0のまま進んだ9回表・鹿実の攻撃、2アウトから6番・伊集院峰弘選手がセンター前へ返すと、7番・林勇太選手も続く。
2死1・3塁、打席には鹿実の左腕エース・村中健一郎選手。
2球目を振り抜いた打球は、磯部泰一塁手の前へ。
村中選手は1塁ベースへヘッドスライディングするが、間に合わず二者残塁。試合終了。
「ユニフォームを泥だらけにする野球」を最後まで貫いた。

1時間39分、入った得点は5回ウラの1点のみ。
見事な投手戦だった。
特に、鹿実のエース・村中健一郎投手の、糸をつけてキャッチャーが手繰り寄せるように絶妙なコースに決まるスローカーブが魅力的だった。

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第3試合  中部商 VS 酒田南

中部商 000 004 020 | 6
酒田南 001 160 03X | 11

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第4試合  秋田商 VS 済美

秋田商 110 100 320 | 8
済美  005 202 20X | 11

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