第86回全国高等学校野球選手権大会 第1日
2004年8月7日 高校野球第86回全国高等学校野球選手権 第1日
第1試合 天理 VS 青森山田
青森山田 200 100 000 000 | 3
天理 000 003 000 001x | 4x
(延長12回サヨナラ)
P(青)柳田
(天)山下・柴田
1回表、青森山田の1番・佐藤政仁選手の3塁正面へのゴロ。
岸田文宏三塁手は、これが甲子園という大舞台への緊張なのかボールが手につかない様子。
だが、何とか藤田祐規一塁手へと渡り、1アウト。
しかし、2番・白取将選手のレフトへの当たりも、真井翔太選手が捕球できずにツーベースヒットとなり、いきなり天理、1死2塁のピンチ。
加守田隆介選手がレフト前ヒットで続き、4番・柳田将利選手の一塁ゴロの間に走塁妨害が認められ、3塁走者・白取将選手が生還。
続く5番・谷川将司選手がセンター前に弾き返し、さらに1点追加。
そのウラ、天理の1番・岸田文宏選手もレフト前ヒットで出塁するが、2塁を狙ったところで加守田隆介捕手に刺され、チャンスを潰す。
3回にも坂根健悟選手がヒットを放ち出塁するが、8番・山下真之介選手が犠打を試み守備妨害、その後併殺、と天理の序盤は3人ずつで攻撃が終わる。
一方、青森山田の攻撃も2回表、8番・9番連続犠打失敗などと追加点を挙げられないまま迎えた4回表。
この回先頭は、1回にタイムリーを打った5番・谷川将司選手。
外野の守備位置は極端に下がったいたが、3塁線ギリギリをレフトファールゾーンへ転がっていき、2ベース。
7番・金子将大選手は内野フライに倒れるが、8番・田守祐也選手の1球目で三盗を決め、田守選手のライト前ヒットでホームベースを踏み、青森山田3点目を奪う。
ここで、天理のピッチャー、山下真之介投手から柴田雄也投手へと交代。
4回ウラ、先頭の1番・岸田文宏選手がセンター前で出塁、2番・栗田裕章選手が送り、3番・真井翔太選手の打球はライトの頭を越えそうなほどフラフラと上がるが、田守祐也右翼手が好捕。
5回ウラにも、佐藤政仁遊撃手のファインプレーが飛び出し、天理はなかなかチャンスを広げることができない。
6回表、9球の三者凡退で青森山田の攻撃を抑えた直後の6回ウラ、9番・浅田康一選手の打球は佐藤政仁遊撃手の前でボールが高く跳ね、レフトへと抜けていく。
1番・岸田文宏選手もバントの構えからバスター、レフト前ヒットで無死1・2塁。
2番・栗田裕章選手が犠打失敗、1死1・2塁。
そして3番・真井翔太選手がセンターオーバーフェンス直撃の2ベース。
天理に待望の2点が入る。
まだまだ攻撃は終わらない。
4番・藤田祐規選手がレフト前で続き、1死1・3塁。
5番・田中克誠選手への2球目、暴投で3塁走者・真井翔太選手が生還。
3−3 の同点となる。
そのまま迎えた9回ウラ。
5番・田中克誠選手に対して初球、高く浮く。2球目も高く浮いたところを叩き、左中間を割る2ベース。
6番・西田翔選手に対して青森山田のバッテリーは敬遠、無死1・2塁。
7番・坂根健悟選手はバントの構え、3塁側へプッシュバント。
1死2・3塁となるはずが、無死満塁。
8番・柴田雄也選手の弾き返した打球は、レフトへ抜けたかに思えた。
が、ボールは鴨田裕介三塁手のグラブの中に収まっていた。
鴨田選手がそのまま三塁ベースを踏み、一瞬にして2死1・2塁。
9番・浅田康一選手がセカンドゴロに終わり、第86回の開幕試合は延長戦へ。
10回表、サードゴロ、ショートゴロ、セカンドゴロの三者凡退。
10回ウラ、1番から始まる天理の攻撃も、サードゴロ、セカンドゴロ、セカンドフライで三者凡退。
11回表、先頭の5番・谷川将司選手が振逃げで出塁、6番・久高拓洋選手が犠打を決めるが、その後セカンドゴロ、セカンドゴロで終了。
11回ウラ、4番・藤田祐規選手の打球はライト前へ落ちるかと思われたが、田守祐也右翼手のスライディングキャッチに阻まれる。
セカンドゴロ、鴨田裕介三塁手の前でバウンドが変わり内野安打、しかしその後セカンドゴロでこの回終了。
12回表、9番・鴨田裕介選手がファウルで粘るが、ピッチャーゴロに倒れる。
1番・佐藤政仁選手は三振、2番・白取将選手が四球で出塁するものの、3番・加守田隆介選手が初球をセンターへ打ち上げ、終了。
12回ウラ、8番・柴田雄也選手は3球三振。9番・浅田康一選手、センターへ抜けそうな当たりを佐藤政仁遊撃手がさばき、2アウト。
1番・岸田文宏選手が左中間を破り、2死2塁。
2番・栗田裕章選手の打球は、久高拓洋左翼手の前へポトリと落ち、2塁走者・岸田選手がホームベースを踏む。
と同時に、1塁側・天理ベンチから選手が飛び出し、試合終了。
この夏、1試合目から見応えのある試合を見せてもらった。
両校の監督、選手の皆さん、ありがとうございました。
□■□■□
第2試合 浦和学院 VS 広島商
浦学 100 200 000 | 3
広商 000 000 100 | 1
□■□■□
第3試合 明豊 VS 中京大中京
明豊 000 010 020 | 3
中京 020 103 00× | 6
○☆●☆○☆●☆○
♪ うぅ〜 らぁ〜 がぁ〜 くっ
うぅ〜 らぁ〜 がぁ〜 くっ
うぅ〜 らぁ〜 がぁ〜 くっ
チャチャッチャッチャチャ
この応援の聞くと、やって来ました☆甲子園 そんな気分になる。
第2試合、試合というよりもネット裏から1塁アルプスの様子を楽しみ球場を後にした。
球場から駅までの道、「1リーグ反対」の署名をおこなっている方を発見。
ひとりで200ほどの署名を集めたとおっしゃっていたが、各地で集められた署名が球界を動かしてくれることを願ってやまない。
選手会のネット署名に続き、ここでも署名をして京都へ戻り1日目終了。
第1試合 天理 VS 青森山田
青森山田 200 100 000 000 | 3
天理 000 003 000 001x | 4x
(延長12回サヨナラ)
P(青)柳田
(天)山下・柴田
1回表、青森山田の1番・佐藤政仁選手の3塁正面へのゴロ。
岸田文宏三塁手は、これが甲子園という大舞台への緊張なのかボールが手につかない様子。
だが、何とか藤田祐規一塁手へと渡り、1アウト。
しかし、2番・白取将選手のレフトへの当たりも、真井翔太選手が捕球できずにツーベースヒットとなり、いきなり天理、1死2塁のピンチ。
加守田隆介選手がレフト前ヒットで続き、4番・柳田将利選手の一塁ゴロの間に走塁妨害が認められ、3塁走者・白取将選手が生還。
続く5番・谷川将司選手がセンター前に弾き返し、さらに1点追加。
そのウラ、天理の1番・岸田文宏選手もレフト前ヒットで出塁するが、2塁を狙ったところで加守田隆介捕手に刺され、チャンスを潰す。
3回にも坂根健悟選手がヒットを放ち出塁するが、8番・山下真之介選手が犠打を試み守備妨害、その後併殺、と天理の序盤は3人ずつで攻撃が終わる。
一方、青森山田の攻撃も2回表、8番・9番連続犠打失敗などと追加点を挙げられないまま迎えた4回表。
この回先頭は、1回にタイムリーを打った5番・谷川将司選手。
外野の守備位置は極端に下がったいたが、3塁線ギリギリをレフトファールゾーンへ転がっていき、2ベース。
7番・金子将大選手は内野フライに倒れるが、8番・田守祐也選手の1球目で三盗を決め、田守選手のライト前ヒットでホームベースを踏み、青森山田3点目を奪う。
ここで、天理のピッチャー、山下真之介投手から柴田雄也投手へと交代。
4回ウラ、先頭の1番・岸田文宏選手がセンター前で出塁、2番・栗田裕章選手が送り、3番・真井翔太選手の打球はライトの頭を越えそうなほどフラフラと上がるが、田守祐也右翼手が好捕。
5回ウラにも、佐藤政仁遊撃手のファインプレーが飛び出し、天理はなかなかチャンスを広げることができない。
6回表、9球の三者凡退で青森山田の攻撃を抑えた直後の6回ウラ、9番・浅田康一選手の打球は佐藤政仁遊撃手の前でボールが高く跳ね、レフトへと抜けていく。
1番・岸田文宏選手もバントの構えからバスター、レフト前ヒットで無死1・2塁。
2番・栗田裕章選手が犠打失敗、1死1・2塁。
そして3番・真井翔太選手がセンターオーバーフェンス直撃の2ベース。
天理に待望の2点が入る。
まだまだ攻撃は終わらない。
4番・藤田祐規選手がレフト前で続き、1死1・3塁。
5番・田中克誠選手への2球目、暴投で3塁走者・真井翔太選手が生還。
3−3 の同点となる。
そのまま迎えた9回ウラ。
5番・田中克誠選手に対して初球、高く浮く。2球目も高く浮いたところを叩き、左中間を割る2ベース。
6番・西田翔選手に対して青森山田のバッテリーは敬遠、無死1・2塁。
7番・坂根健悟選手はバントの構え、3塁側へプッシュバント。
1死2・3塁となるはずが、無死満塁。
8番・柴田雄也選手の弾き返した打球は、レフトへ抜けたかに思えた。
が、ボールは鴨田裕介三塁手のグラブの中に収まっていた。
鴨田選手がそのまま三塁ベースを踏み、一瞬にして2死1・2塁。
9番・浅田康一選手がセカンドゴロに終わり、第86回の開幕試合は延長戦へ。
10回表、サードゴロ、ショートゴロ、セカンドゴロの三者凡退。
10回ウラ、1番から始まる天理の攻撃も、サードゴロ、セカンドゴロ、セカンドフライで三者凡退。
11回表、先頭の5番・谷川将司選手が振逃げで出塁、6番・久高拓洋選手が犠打を決めるが、その後セカンドゴロ、セカンドゴロで終了。
11回ウラ、4番・藤田祐規選手の打球はライト前へ落ちるかと思われたが、田守祐也右翼手のスライディングキャッチに阻まれる。
セカンドゴロ、鴨田裕介三塁手の前でバウンドが変わり内野安打、しかしその後セカンドゴロでこの回終了。
12回表、9番・鴨田裕介選手がファウルで粘るが、ピッチャーゴロに倒れる。
1番・佐藤政仁選手は三振、2番・白取将選手が四球で出塁するものの、3番・加守田隆介選手が初球をセンターへ打ち上げ、終了。
12回ウラ、8番・柴田雄也選手は3球三振。9番・浅田康一選手、センターへ抜けそうな当たりを佐藤政仁遊撃手がさばき、2アウト。
1番・岸田文宏選手が左中間を破り、2死2塁。
2番・栗田裕章選手の打球は、久高拓洋左翼手の前へポトリと落ち、2塁走者・岸田選手がホームベースを踏む。
と同時に、1塁側・天理ベンチから選手が飛び出し、試合終了。
この夏、1試合目から見応えのある試合を見せてもらった。
両校の監督、選手の皆さん、ありがとうございました。
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第2試合 浦和学院 VS 広島商
浦学 100 200 000 | 3
広商 000 000 100 | 1
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第3試合 明豊 VS 中京大中京
明豊 000 010 020 | 3
中京 020 103 00× | 6
○☆●☆○☆●☆○
♪ うぅ〜 らぁ〜 がぁ〜 くっ
うぅ〜 らぁ〜 がぁ〜 くっ
うぅ〜 らぁ〜 がぁ〜 くっ
チャチャッチャッチャチャ
この応援の聞くと、やって来ました☆甲子園 そんな気分になる。
第2試合、試合というよりもネット裏から1塁アルプスの様子を楽しみ球場を後にした。
球場から駅までの道、「1リーグ反対」の署名をおこなっている方を発見。
ひとりで200ほどの署名を集めたとおっしゃっていたが、各地で集められた署名が球界を動かしてくれることを願ってやまない。
選手会のネット署名に続き、ここでも署名をして京都へ戻り1日目終了。
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