またまた、1日遅れの更新になってしまいました。。。
反省。。。

○☆●☆○☆●☆○

第86回全国高等学校野球選手権・京都大会 準々決勝 (7月25日)

第3試合 京都成章 VS 福知山

福知山 000 000 |  0
成章  002 161x | 10
     (6回コールド)

P(福)竹本・石田
(成)西原

試合前は干からびる程晴れていた空も、突然ご機嫌を悪くなさったようで・・・
時折「ピカッ  ゴロゴロ」と雷様まで降りてこられる第3試合。
(くどいようですが、久留米の雷は「ピカゴロ」でした。)

隣で観戦していたお父さんと男の子のお話。
この男の子がとにかくかわいかった。
「ピッチャーとバッター、どっち応援してるん?」
と同じことを何度も何度もお父さんに質問する。
お父さんは、福知山高校を応援しにいらっしゃったようで、攻守交代するたびにその質問の答えは変わるのだが・・・

そんなやりとりを繰り返している合間に、男の子が発した言葉にハッと驚いた。
「キツネさんがお嫁に行かはるなぁ」
この子は『キツネの嫁入り』を言いたいのだろうか???
お父さんに手を引かれて歩くようなちっちゃな男の子の口から、そんな言葉が出てくるとは。

いや〜ビックリした。

試合は、というと得点の示す通り、成章の一方的な攻撃に終始した。
それだけかよ?
ごめんなさい。

□■□■□

第4試合 立命館宇治 VS 立命館

宇治 000 100 001 | 2
立命 001 000 11x | 3

P(宇)中田
(立)岩澤

この試合、今日の準々決勝の中で一番見ごたえがあった。

試合前のスタメン発表時に流される校歌は両校同じ。
しいて言うなら、立宇治が混声、立高が男声ではあったが。。。
試合中、流れる応援歌『グレーター立命』も同じ。
しいて言うなら、立宇治の方が声が大きかったが。。。
途中、立高が立宇治の「ハッスル!ハッスル!」を真似して、立宇治のスタンドが騒然とする場面もあり、応援スタンドもおもしろかった。

3回ウラ、立高の攻撃。
9番・可知選手が内野安打で出塁、1番・川村選手が犠打を決め、走者2塁。
すかさず2番・勝村選手がライト前に運び、1点先制。

その直後、4回表、立宇治の攻撃
1番・早田選手、ライトオーバーの2ベースでチャンスを作ると、2番・田中選手が送り、1死3塁。
3番・上内選手の打球は二遊間を抜けるかという当たりだったが、可知二塁手が飛びつき、2死3塁。
ここで『勝負強い』という形容詞をすっかり定着させてしまった4番・藤原選手。
きっちりセンター前へ返し、3塁走者生還。

すぐに試合は振り出しへ戻る。

その後、両者決め手に欠くまま試合は進んでいくが、プレーの端々に「流れは立高へ傾いているのか?」と思わせられる。

そして7回ウラ。
立高7番・岩澤投手がレフト前ヒットで出塁、8番・小中選手が犠打を決め、走者2塁。
9番・可知選手のバントヒットで、走者1・3塁。
1番・川村選手はファーストファールフライに倒るが、今日の1点目を叩き出した2番・勝村選手がセンター前にポトリと落とし、3塁走者生還。

立高、1点勝ち越し。

8回ウラにも2死2塁から、6番・金谷選手のライトオーバーで1点追加。

立宇治−立命館
 1 − 3

9回表・1死から、2番・田中選手がレフトオーバーの3ベースを放つと、3番・上内選手のセカンドゴロの間に還り、

立宇治−立命館
 2 − 3

2死走者なしとなってしまったが、打席には『勝負強い』藤原選手。
しかし、打ち上げてしまい、試合終了。
『京都一勝負強い』というプレッシャーの中でも数字を残しつづけた藤原選手が、結局最後の打者となってしまった。

横で観ていた私の崇拝する師匠は
「中田くん、外に投げ過ぎやねん。踏み込んで打たれてるやん。」
と試合中つぶやき続けた。
まさにその通り、狙い打たれて終わってみると2ケタ安打。
しかし、そんなにヒットが出たとは思えないほどの緊迫した試合だった。

2・3年後の立命館大学硬式野球部、楽しみやなぁ。

○☆●☆○☆●☆○

最後に・・・
山田秋親投手、ご入籍おめでとうございます。

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